<![CDATA[PIQUE MARCHE 365 WEB SITE - Blog]]>Fri, 27 Dec 2024 12:22:05 +0900Weebly<![CDATA[「当事業所に通える場所にグループホームを建て、運営は当法人に任せてくれる」コラボ募集‼]]>Mon, 18 Nov 2024 13:00:00 GMThttp://piquemarche.com/blog/2140881「親亡き後も、障害のある人が安心して過ごせる場」は、私たち支援者にとっても、家族にとっても切実な願いであり、その実現のためにどうしたら良いか、いつも考えている。
近年は、グループホームがかなり多くできており、異業種からの障害福祉サービスへの参入が増えて、まるで福祉ビジネスとして取り扱われているような実態に疑問を感じている。
利用できるサービスが増えることは、選択肢が増え良いことではあるが、そこに本人主体の支援が伴わない現実があることも知り、場があるだけでなく、支援の質を問うことが大切であるという思いを強くしている。
生活の場は、日々同じことの繰り返しのようで一見単純に感じられるが、健康の元である食事の提供、気候の変化に応じた衣類や寝具の用意、入浴など保清に伴う支援、服薬の管理、本人の希望を叶えるための支援など、きめ細かい観察とコミュニケーションが必要で、支援の質はそのまま利用者本人の快適さ、安心感に直結する最も重要な重視ポイントであると思う。
当事業所に通所している利用者さんが安心して暮らせる場を、どう確保するか…
支援の質を求めるには、今までの経験からやはり自分たちで運営するのが一番確実かなと思うが、建物を作ったり、確保するには莫大な資金が必要で、かなりハードルが高い。
そこで「当事業所に通える場所で、グループホームを建て、運営は当法人に任せてくれる」
そんな事業のコラボができないかな…と模索している。
一度入居すれば、長年にわたって家賃は確実に支払われるので、アパート経営よりは安定した経営が見込め、建てた会社等にとってもメリットはあるのではないかと思うのだが…
希望が叶うようにどうしたら良いか、制度の改正も見ながら思考錯誤の日々である。
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<![CDATA[2024年 社員旅行報告]]>Mon, 11 Nov 2024 01:30:00 GMThttp://piquemarche.com/blog/2024今年も1027日、28日 12日の社員旅行に行って来ました。
旅行行程1日目。バスを貸し切り久里浜から出発。 
東武浅草駅からは人気のスペーシアXに乗り換え東部ワールドスクウェアへ。
確実に特急の出発時間に間に合うように早めの集合時間でしたが、楽しみにして迎えた当日は皆笑顔で集合し、バスの中ではゆったり過ごしました。
順調に早めに浅草に到着し、予定外の浅草寺お参り! 海外からの旅行客も多く、浅草寺は混んでいましたが、パン職人たちは皆、戸惑うこともなくお参りをし、楽しみにしていたスペーシアXに乗車しました。昨年誕生したばかりのスペーシアXは、座席が広くてゆったり座ることができて、車内がとてもきれい。車窓から景色を見ながら東部ワールドスクウェアへ向かいました。
東武ワールドスクウェアは、世界の主要都市や建物がミニチュアで精工に作られており、一周するだけでまるで世界を旅したような気分を味わえました。それぞれのブースには自由に乗って写真が撮れるバイクが展示されており、パン職人たちは普段乗ることのない大きなバイクにまたがり、記念写真を撮るのに夢中。それぞれに楽しめたようでした。
その後早めに宿泊先にチェックインし、温泉に入ったり、ゲームをしたり、近所の商店街を散歩したりと、ゆったりした時間を過ごしました。
楽しみな夕食は、日光の名産湯葉も含まれた懐石料理。その土地の名産を食べることも旅行の大きな楽しみの一つですが、パン職人にとっては普段食べなれない懐石料理はちょっと苦手。
それでも皆で食べる楽しい雰囲気の中、食べられるものでご飯をお代わりしたり、挑戦して食べてみたら意外と食べられたりと旅行中の嬉しい発見もありました。

社員旅行2日目。
今年は気温が高くて、例年より紅葉が遅めでしたが、ようやく紅葉が見ごろになった時期という話を聞き、わくわくしながら宿を出発しました。
バスでいろは坂を通り中禅寺湖に行き、遊覧船に乗って紅葉真っただ中の中禅寺湖を一周しました。
当日は小雨が降り、気温が低めでしたが、きれいな紅葉を見ようと船の屋上に出て写真を撮った人もいました。その後、バスでいろは坂を下り、世界文化遺産の日光東照宮へ。
平日の雨の日にも関わらず、参拝者が多くてとても混んでいました。事前にガイドさんを依頼し、
テンポよく、鳥居の歴史から、五重塔、三猿、眠り猫、泣龍と一通り回ることができました。
人が多くて、全員で写真は撮れなかったですが、多くの豪華絢爛な社殿や神聖な雰囲気はパン職人たちにも思い出として印象に残ったのではないかと思います。
個人では一通り回るのにかなり時間を要したと思いますが、皆で行ったからこその観光でした。
その後遅めの昼食を摂り、それぞれお土産を買って帰途につきました。
日頃、一生懸命仕事に励んでいるパン職人が皆とても楽しみにしている社員旅行。普段の作業とは異なるパン職人の一面を発見したり、ともに楽しい時間を過ごすことができ職員にとっても、とっても楽しい時間になりました。
もう「次はどこに行くの?」という声があちこちから聞こえてきています。
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<![CDATA[働き方の葛藤]]>Mon, 28 Oct 2024 22:20:46 GMThttp://piquemarche.com/blog/6690378近年「物価高を上回る賃金の上昇」が提唱され、毎年最低賃金が見直されている。
生活に欠かせない食料品や、消耗品の値段が上がっている現状では、当然そうあるべきであるとは思うのだが、一方で扶養範囲内で働くことを希望している方が多い職場では、時給が上がればその分だけ、働ける時間数が少なくなってしまうという壁にぶつかる。
 また、一般的には経験年数が多ければその分時給が高くて当然なのだろうと思うが、ここでも前述同様の壁がはだかる。
当事業所の利用者さんは皆、知的障害を有しており、重度の自閉症の方から軽度の発達障害の方までかなり幅があり、個性的な方が多い。彼らの個性を理解し、それに応じた支援ができているか、日々振り返りはしているが、支援のスキルアップは容易ではない。
経験年数があり支援スキルが高い職員ほど時給が高くなれば、働ける時間数が減り、積み重ねた支援スキルを発揮できる日数が減ってしまう。それを補うために、新たに職員を採用しても事業所全体としてのスキルは下がってしまう。
それが利用者さんにとって、どうなのだろうと疑問を感じる。人に慣れるまでかなり時間とエネルギーを必要とする彼らにとっては、それが良いことなのだろうか。
そんな葛藤を抱えているのは私だけではないのではないかと思う今日この頃である。
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<![CDATA[ピケマルシェ365日の職員紹介 その14]]>Mon, 21 Oct 2024 06:23:24 GMThttp://piquemarche.com/blog/365-14
パン職人の紹介シリーズにつづいて、ともに働く職員をシリーズで紹介していきます。

​「U.M」さん
​9月に入職し、久里浜事業所で勤務しています。まだ働き始めて1か月ですが、土曜日のイベント出店日などは早い時間からの出勤をお願いすることがあります。日常の業務を覚えることに重ねての依頼ですが、いつも快諾してくださる頼りになる存在です。パン職人と接することが好きで、関係作りを大事に日々関わっています。おっとりとした優しい雰囲気のUさんは、パン職人も安心して過ごせる存在になっています。
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<![CDATA[ピケマルシェ365日の職員紹介 その13]]>Sun, 06 Oct 2024 23:28:09 GMThttp://piquemarche.com/blog/365-13
パン職人の紹介シリーズにつづいて、ともに働く職員をシリーズで紹介していきます。

「T.Y」さん
​ご自身の経験から、障害のある方の支援をしたいという思いがあり、5月に入職しました。雨の日も、暑い日も徒歩で通勤しています。一人一人のパン職人を理解しようとする気持ちがあり、優しく接することができます。穏やかでおっとりとした印象ですが、体力があり歩くスピードはパン職人に負けないくらい早いです。作業も早く理解しようと、常にメモを取る努力家です。笑顔を忘れず、いつも気持ちの良い挨拶をしてくれます。入職前からご来店いただいており、ピケマルシェの商品をこよなく愛するお客様の一人でもあります。
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<![CDATA[ピケマルシェ365日の職員紹介 その12]]>Mon, 30 Sep 2024 01:30:00 GMThttp://piquemarche.com/blog/365-12
パン職人の紹介シリーズにつづいて、
ともに働く職員をシリーズで紹介していきます。

「K・M」さん
​久里浜店オープン直後の7月に入職し、今年4月にパート職員から常勤職員になりました。パンの配達を担当することが多く、外見からは想像できないくらい力持ちでパワフル。大きな番重3段を一度に持ち上げて運んでしまいます。仕事を覚えることが早く、手際よくてきぱきとすべき作業をパン職人に伝えることができます。全体に目を向けパン職人の様子をみながら、疑問なことは常に相談しながら仕事をすすめることがでる、周りの職員との関係性をとても大事にするMさん。どの作業場でも対応しようとする高い社会人意識を持っています。
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<![CDATA[ピケマルシェ365日の職員紹介 その11]]>Mon, 23 Sep 2024 01:00:00 GMThttp://piquemarche.com/blog/september-23rd-2024
パン職人の紹介シリーズにつづいて、ともに働く職員をシリーズで紹介していきます。

「S.A」さん
久里浜事業所開所時に入職しました。野比事業所のすぐそばにご自宅があり、野比店には良くご来店頂いており、それがきっかけでの入職でした。センスが良く、字もとてもきれいなので、久里浜店のPOPなど担当しています。丁寧な接客でレジもてきぱきこなすAさん。穏やかな、ゆったりした雰囲気を持ちながらも、育児と仕事の両立をこなす、エネルギッシュな一面も合わせ持っています。
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<![CDATA[ピケマルシェ365日の職員紹介 その10]]>Mon, 16 Sep 2024 01:00:00 GMThttp://piquemarche.com/blog/365-10
パン職人の紹介シリーズにつづいて、
ともに働く職員をシリーズで紹介していきます。

​「K.S」さん
前職はレストランの料理人。プロの知識と経験をもち、新商品の開発や、より美味しくなる一工夫にその力を発揮しています。商品の売れ筋や、残を常にチェックし次に活かします。在庫管理は徹底して行い無駄なく、効率的に作業を行います。障害のある人に接するのは初めてでしたので、最初は戸惑ったり、驚くこともありましたが、共に過ごす中でパン職人のその日のコンディションを把握し、つど対応を相談しながら支援しています。また、一般的な視点で疑問など投げかけてくれる貴重な存在で、普通の視点に気づかされることもあります。端的な物言いで、接客はあまり得意ではありませんが、皆を笑わせることが得意です。趣味が多く、御朱印めぐりで全国を旅しています。
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<![CDATA[ピケマルシェ365日の職員紹介 その9]]>Mon, 09 Sep 2024 00:30:00 GMThttp://piquemarche.com/blog/365-9
パン職人の紹介シリーズにつづいて、
ともに働く職員をシリーズで紹介していきます。

「N.M」さん
入職して3年目に入りました。
優しくて、パン職人皆が大好きな癒し系のNさん。
どの作業場でも覚えるべき内容は、職員に聞いてメモに取り、あっという間に覚えて手早く効率よく仕事をこなします。また配達など担当する時は、事前に場所や駐車場など確認し、安心して行けるように万全の準備をして臨みます。いつも先の見通しを持ち、パン職人の支援をシュミレーションしながら準備することができます。疑問点や、何かあった時などは必ず報告、相談ができる、まじめで見習うことの多い職員です。
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<![CDATA[ピケマルシェ365日の職員紹介 その8]]>Mon, 02 Sep 2024 00:30:00 GMThttp://piquemarche.com/blog/september-02nd-2024
パン職人の紹介シリーズにつづいて、
ともに働く職員をシリーズで紹介していきます。

「K.K」さん
久里浜事業所が開所する年に入職しました。障害のある児童の支援の経験はありますが、パンや焼き菓子の製造、販売の経験は初めてで、オープン時は多忙で戸惑うこともあったのですが、時間の経過と共に余裕が持てるようになりました。パン職人と接することが好きで、作業以外でも社員旅行や忘年会などの余暇活動を通して、パン職人のいろいろな面を知り共に楽しむことができます。ゲームに詳しくパン職人にアドバイスしたり、共通の話題も多いです。土日の販売や、夕方の定期販売など不定期な仕事も引き受けてくれています。
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