パン職人紹介 その18

ピケマルシェ365日には個性豊かなパン職人が通所しています。それぞれのエピソードと共にシリーズでご紹介していきます。

「H・K」さん
手先が器用で、力の入れ具合を調整できるKさんは、生地の扱いや、道具の使い方がとても上手です。難しい食パンの成型や、タルティーヌのトッピングが大好きで「これどうかな？」と職員に確認しながら行うことができます。今年から挑戦している、パンのクープ入れは2回の練習でコツをつかみ、誰よりもきれいに上手にできるようになりました。初めの頃は立ち仕事に慣れず、途中でしゃがむことが多かったですが、今ではすっかり慣れて体力もつき「次は？」と職員に聞きながら終了までしっかり作業が行うことができています。ピケマルシェのパンが大好きで、昼食に食べることが多く、食べられる種類も自然に増えてきています。時間を自分で決めてしまい、時に職員の声が届かないこともありますが、次の日には自分から「昨日はごめんね」と伝えることができる、穏やかなKさんです。