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piquemarche365 BLOG

「当事業所に通える場所にグループホームを建て、運営は当法人に任せてくれる」コラボ募集‼

18/11/2024

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「親亡き後も、障害のある人が安心して過ごせる場」は、私たち支援者にとっても、家族にとっても切実な願いであり、その実現のためにどうしたら良いか、いつも考えている。
近年は、グループホームがかなり多くできており、異業種からの障害福祉サービスへの参入が増えて、まるで福祉ビジネスとして取り扱われているような実態に疑問を感じている。
利用できるサービスが増えることは、選択肢が増え良いことではあるが、そこに本人主体の支援が伴わない現実があることも知り、場があるだけでなく、支援の質を問うことが大切であるという思いを強くしている。
生活の場は、日々同じことの繰り返しのようで一見単純に感じられるが、健康の元である食事の提供、気候の変化に応じた衣類や寝具の用意、入浴など保清に伴う支援、服薬の管理、本人の希望を叶えるための支援など、きめ細かい観察とコミュニケーションが必要で、支援の質はそのまま利用者本人の快適さ、安心感に直結する最も重要な重視ポイントであると思う。
当事業所に通所している利用者さんが安心して暮らせる場を、どう確保するか…
支援の質を求めるには、今までの経験からやはり自分たちで運営するのが一番確実かなと思うが、建物を作ったり、確保するには莫大な資金が必要で、かなりハードルが高い。
そこで「当事業所に通える場所で、グループホームを建て、運営は当法人に任せてくれる」
そんな事業のコラボができないかな…と模索している。
一度入居すれば、長年にわたって家賃は確実に支払われるので、アパート経営よりは安定した経営が見込め、建てた会社等にとってもメリットはあるのではないかと思うのだが…
希望が叶うようにどうしたら良いか、制度の改正も見ながら思考錯誤の日々である。
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2024年 社員旅行報告

11/11/2024

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今年も10月27日、28日 1泊2日の社員旅行に行って来ました。
旅行行程1日目。バスを貸し切り久里浜から出発。 
東武浅草駅からは人気のスペーシアXに乗り換え東部ワールドスクウェアへ。
確実に特急の出発時間に間に合うように早めの集合時間でしたが、楽しみにして迎えた当日は皆笑顔で集合し、バスの中ではゆったり過ごしました。
順調に早めに浅草に到着し、予定外の浅草寺お参り! 海外からの旅行客も多く、浅草寺は混んでいましたが、パン職人たちは皆、戸惑うこともなくお参りをし、楽しみにしていたスペーシアXに乗車しました。昨年誕生したばかりのスペーシアXは、座席が広くてゆったり座ることができて、車内がとてもきれい。車窓から景色を見ながら東部ワールドスクウェアへ向かいました。
東武ワールドスクウェアは、世界の主要都市や建物がミニチュアで精工に作られており、一周するだけでまるで世界を旅したような気分を味わえました。それぞれのブースには自由に乗って写真が撮れるバイクが展示されており、パン職人たちは普段乗ることのない大きなバイクにまたがり、記念写真を撮るのに夢中。それぞれに楽しめたようでした。
その後早めに宿泊先にチェックインし、温泉に入ったり、ゲームをしたり、近所の商店街を散歩したりと、ゆったりした時間を過ごしました。
楽しみな夕食は、日光の名産湯葉も含まれた懐石料理。その土地の名産を食べることも旅行の大きな楽しみの一つですが、パン職人にとっては普段食べなれない懐石料理はちょっと苦手。
それでも皆で食べる楽しい雰囲気の中、食べられるものでご飯をお代わりしたり、挑戦して食べてみたら意外と食べられたりと旅行中の嬉しい発見もありました。

社員旅行2日目。
今年は気温が高くて、例年より紅葉が遅めでしたが、ようやく紅葉が見ごろになった時期という話を聞き、わくわくしながら宿を出発しました。
バスでいろは坂を通り中禅寺湖に行き、遊覧船に乗って紅葉真っただ中の中禅寺湖を一周しました。
当日は小雨が降り、気温が低めでしたが、きれいな紅葉を見ようと船の屋上に出て写真を撮った人もいました。その後、バスでいろは坂を下り、世界文化遺産の日光東照宮へ。
平日の雨の日にも関わらず、参拝者が多くてとても混んでいました。事前にガイドさんを依頼し、
テンポよく、鳥居の歴史から、五重塔、三猿、眠り猫、泣龍と一通り回ることができました。
人が多くて、全員で写真は撮れなかったですが、多くの豪華絢爛な社殿や神聖な雰囲気はパン職人たちにも思い出として印象に残ったのではないかと思います。
個人では一通り回るのにかなり時間を要したと思いますが、皆で行ったからこその観光でした。
その後遅めの昼食を摂り、それぞれお土産を買って帰途につきました。
日頃、一生懸命仕事に励んでいるパン職人が皆とても楽しみにしている社員旅行。普段の作業とは異なるパン職人の一面を発見したり、ともに楽しい時間を過ごすことができ職員にとっても、とっても楽しい時間になりました。
もう「次はどこに行くの?」という声があちこちから聞こえてきています。
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働き方の葛藤

29/10/2024

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近年「物価高を上回る賃金の上昇」が提唱され、毎年最低賃金が見直されている。
生活に欠かせない食料品や、消耗品の値段が上がっている現状では、当然そうあるべきであるとは思うのだが、一方で扶養範囲内で働くことを希望している方が多い職場では、時給が上がればその分だけ、働ける時間数が少なくなってしまうという壁にぶつかる。
 また、一般的には経験年数が多ければその分時給が高くて当然なのだろうと思うが、ここでも前述同様の壁がはだかる。
当事業所の利用者さんは皆、知的障害を有しており、重度の自閉症の方から軽度の発達障害の方までかなり幅があり、個性的な方が多い。彼らの個性を理解し、それに応じた支援ができているか、日々振り返りはしているが、支援のスキルアップは容易ではない。
経験年数があり支援スキルが高い職員ほど時給が高くなれば、働ける時間数が減り、積み重ねた支援スキルを発揮できる日数が減ってしまう。それを補うために、新たに職員を採用しても事業所全体としてのスキルは下がってしまう。
それが利用者さんにとって、どうなのだろうと疑問を感じる。人に慣れるまでかなり時間とエネルギーを必要とする彼らにとっては、それが良いことなのだろうか。
そんな葛藤を抱えているのは私だけではないのではないかと思う今日この頃である。
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久しぶりの投稿です。

24/6/2024

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早いもので、野比店がオープンして6年目を迎えました。
この間にコロナ禍もあり、在宅での作業では不可能で、
どうしても密な環境になってしまうパン・焼き菓子作りの作業環境を整えるため、
またパン職人たちのさらなる工賃アップを図るため、
従たる事業所として久里浜店をオープンし3年目に入りました。
オープンにあたっては、場所の確保や、職員の増員などクリアしなければならない難題もありましたが、
お陰様で良い出会いに恵まれ、無事に今日を迎えられていることに日々感謝しています。
職場実習を通して毎年特別支援学校の卒業生を新メンバーに迎えることができ、
パン職人は今年で19名、職員は13名になりました。
しばらくの間、バタバタに紛れてすっかりさぼってしまっていましたが、
​まだ紹介できていないパン職人と、職員の紹介をしていきたいと思っています。
個性豊かな楽しい人たちの集合体。目を通していただけたら嬉しいです。
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保護者に「それは本人の意思・選択ですか?」と問われても・・・??

3/2/2021

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重度の知的障がいを伴う自閉症である私の子どもは、自分の限られた要求、気になる予定の確認、
日常生活上のあいさつ程度を単語レベルで発する以外は、ほとんど会話ができない。

自分が経験したことがないことは、言葉で聞かれても理解も想像も難しいので、
「好き?嫌い?」「したい?したくない?」「どっちがいい?」などど聞かれても、
自分の気持ちや意思を伴って答えることはとても難しい。
自閉症特有のパターン行動や、オウム返し、こだわりもあるので例えば病院で医師に
「調子はどうですか?」と聞かれると「どうですか?」とそのまま元気に返事してしまう。

日常生活でもおやつに「りんご食べる?せんべい食べる?」と聞くと、本当はりんごを食べたいのに
後半に聞いた「せんべい」の言葉が印象に強く残り、「せんべい」と答えてしまうこともある。
また、いつも行くスーパーで買い物すると、毎回買ってもう飽きてきているおやつでも、
声をかけずにいると同じ物を毎回選んでしまうこともある。この場所ではこれを買うというパターンにはまり
自分では抜け出なくなってしまうのである。本人が選んだ物でも、意思とは異なることが多々ある。

成長過程で、小学校、中学校、高校、そして卒業後の進路、就職、生活の場と本人の人生を左右する大きな選択を迫られることが幾度となくあるが、自分で「こうしたい。ここに行きたい」と伝えることが難しい当事者の保護者は、
今までの本人の様子や育った過程を振り返り、きっとこの選択があっているだろうという感で
選択をしているというのが現状ではないかと思う。

「それは本人の意思・選択ですか?」と聞かれたら、「本人の意思は私にはわかりませんが、
多分本人に一番合っているのではないかと思い私が選択しました」と答えるしかありません。

その選択がどうだったか、本当にあっているのかを常に気にしながら過ごしている。
支援者として、大きな選択の場面に立ちあった時には「それは本人の意思・選択ですか?」と問うのではなく
​「本人にとって意思に沿う選択になるように、一緒に考えていきましょう」そう伝えられる支援者でいたいと思う。
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初めての2泊3日の社員旅行の思い出。その3

31/1/2021

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2020年11月8日(日)から11月10日(火)まで、
​初めての社員旅行で那須に行ってきました。


「3日目」
 バスから見る景色は紅葉がとてもきれいでしたが、那須どうぶつ王国に着くと初雪がちらちらと降りとても寒い日でした。急遽傘を準備したり、手袋、マフラーなど防寒対策をして館内を見学しました。珍しい動物がいたり、鳥のショーを見たり、たくさんの動物に会うことができました。
その後は、チーズガーデンで美味しいデザートを食べ、お土産を買って、バスで18時頃横須賀に帰ってきました。往復渋滞もなくとっても思い出に残る2泊3日の旅行となりました。
帰宅後も皆体調に変わりなく、元気に過ごしています。
 旅行中は環境が変わり、夜なかなか眠れずに過ごしたパン職人もいましたが、帰宅後「乗り物乗る」とまた旅行に行きたい意思表示があったり、今度は○○に行きたいと話すパン職人もいて、社員旅行を皆楽しみにしているようです。
今年もきっと行ける日が来ると信じて、皆で頑張ろう!!
「日々の仕事を頑張り、余暇もめいっぱい楽しむ」社会人として当たり前の生活を大切にしたいと思っています。
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初めての2泊3日の社員旅行の思い出。その2

27/1/2021

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2020年11月8日(日)から11月10日(火)まで、
​初めての社員旅行で那須に行ってきました。
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「2日目」
少し曇って時折小雨が降る肌寒い日でしたが、
那須ハイランドパークで
1日過ごしました。
コースター系の速い乗り物に乗りたい班と、
それ以外の班にそれぞれ分かれて行動しました。

観覧車から園内全体をきれいに写真に撮ったり、皆の表情、景色をたくさん撮ってアルバムに載せてくれたパン職人がいたり、きっと怖がって乗れないだろうと予想していたパン職人が、水の中を波に乗って走る乗り物を見て、自分から「乗る」と意思表示し2回も嬉しそうに乗ったりと、それぞれに楽しむことができたようでした。
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夕方16時頃早めにホテルに戻り温泉に入った後は、貸し切り部屋で皆でカラオケを楽しみながらゆっくりと夕食を摂りました。3月に予定していたカラオケが新型コロナの影響で中止となってしまったので、カラオケが大好きなパン職人は大喜び。夕食そっちのけで曲選びに夢中になってしまった人もいました。全員で順番にうたったのですが、照れながら恥ずかしそうに歌う姿や、張り切って踊りながら歌う姿、リズムに乗りながら歌う姿を初めて見せた人もいて、これまた普段の様子から想像できないパン職人の姿をたくさん見ることができ、嬉しい楽しい時間でした。カラオケに夢中になった人から思いがけずデザートをもらい、満面の笑みで食べる人もいてサプライズがたくさんの日でした。

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初めての2泊3日の社員旅行の思い出。

24/1/2021

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2020年11月8日(日)から11月10日(火)まで、
初めての社員旅行で那須に行ってきました。
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「1日目」
往復貸し切りバスを利用し、昼食は宇都宮で名物餃子を食べました。たっぷり5種の餃子と、主食はお粥。
パン職人の中には具材が良く見えない(何が入っているか、分からない)物は苦手な方がいるのですが、
皆が美味しそうに一緒に食べる餃子は、中を全く気にする事もなく、お粥も含め全量食べることができました。
家族は「こんなに餃子食べれるんだ」と驚いた様子でした。皆が美味しそうに食べる様子が伝わったかのような一場面でした。
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その後は那須アウトレットパークでグループに分かれて買い物。買い物中は次から次と洋服を選んで「これ買う」というパン職人がいて、一見買い物が好きなのだなぁと思ってしまいがちなのですが、よ~く表情を見てみると、実は買い物が苦手で何かを買えば、終わって帰れると思い、早く帰りたいがために手当たり次第に選んでいることが分かり新たな発見でした。買わなくても外で音楽を聴いて待っていて良い事を伝え、外の椅子で自分の好きな音楽を聴いてゆっくり過ごしました。
そして夜は温泉につかり美味しい料理に舌鼓。コース料理が1品づつ運ばれ量も多かったので、食べきれないものは他の人に食べてもらったり、珍しい料理は皆で料理の品書きを見て話したりしながら様々な料理を楽しみました。

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新たに仲間を迎えるにあたり、来年度職員採用を決定し募集開始しました!!

5/1/2021

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嬉しいことに今年度の職場実習を通して、共に過ごした養護学校の学生さんが来年度、
新たに仲間として加わることになりました。

実習中は初めてのパン生地の扱いに戸惑ったり、緊張で成形の手が震えたりしていた学生さんたちが、
日々の作業を通してどんな成長を見せてくれるのか、今からとっても楽しみです。

幼少から学生時代は、6年や3年ごとに環境が変わり、その都度新たなスタートとなりますが、
卒業後の進路先は、
18歳以降の長い人生を過ごす場として、
本人も家族も迷ったり悩んだりしながら大きな選択を迫られることになります。
ですから反省会では実習を通して見えた本人の強みだけではなく、
課題や難しさも含めて率直にお伝えするように心がけています。
また当事業所の理念も知っていただきたい大事なポイントなので、合わせて説明しています。

その上で進路先として選択していただいた重さと嬉しさを感じ、職員として身が引き締まる思いです。
パン屋をオープンしてまだ
2年という事もあり、
まだまだパン職人の仕事に見合った工賃を支払うことができていません。
更に工賃のアップを図るため、またパン職人の個性を理解し更にきめ細かい支援ができるよう、
​来年度の常勤職員採用を決定し、募集を開始しました。

採用人数1名。 現在常勤3名、パート5名の職場ですが現在まで離職者はいません。 
興味のある方は詳細をお伝えしますので、ぜひご連絡下さい。
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パン職人(利用者さん)へ、初めての賞与支給!!

2/1/2021

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ピケマルシェ365日が開所して丸2年。先日初めて賞与を支給することができました。
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パン職人の皆さんは、週1回の早番も含め、とてもまじめに一生懸命仕事に取り組んでくれます。
パンや焼き菓子の製造、販売が主な仕事ではありますが、それ以外にも多量の洗い物や、
作業場の掃除、材料の買い出しなど根気や体力が必要な仕事が毎日たくさんあります。
どの仕事でも皆気持ちよく引き受けてくれる、その姿勢には私たちが見習わねばと思うことが少なくありません。

決して十分な工賃を支払っているとは言えない現状の中で、
少しでも補える賞与の支給は職員全員の念願でもありました。

毎週のように注文してくださるお客様がいたり、
コロナ禍の中でも販売を継続してくれる販売先があったり、
ロスパンをサイトを利用して購入してくださるたくさんのお客様がいたり・・・

皆様のお陰で念願の賞与の支給ができ感謝の気持ちでいっぱいです。
12月25日、クリスマスの日にパン職人ひとりひとりに手渡しました。
それまで内緒にしていたので当日は皆「えっ」という表情でしたが、
手にするととっても嬉しそうな表情で、大事にリュックにしまっていました。
帰宅後喜んで家族に報告したり、いつか行きたい旅行のために貯金したり、
自分で
ATMで入金したり、好きなものを食べたりと、それぞれの使い方ができたようです。
またこんな機会を提供したいなぁと強く思った1日でした。

多くの方に支えられていることを実感しながら、
これからも今まで以上にできる努力を職員一丸となってしていきます。
これからも素敵なパン職人たちと共にピケマルシェ
365日をどうぞよろしくお願い致します。
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